まず男性の革靴ですが、靴は黒色で先が尖っていない内羽根の紐タイプ(ストレートチップ)が最もフォーマルです。
紐がない革靴は、カジュアル度が強く悪印象を与える可能性があるため、避けた方が良いです。
日常的に靴を磨いておくことも大切です。
特に、面接等で社員の前に座った際は足元までよく見えます。足元も油断せずに、綺麗な状態で臨みましょう。
次に女性ですが、靴はパンプスで先が尖っていないヒールの高すぎない3cmくらいの黒色が理想的です。パンプスにはストッキングを合わせましょう。裸足や靴下はビジネスシーンにおいてはカジュアルすぎる印象を与えます。
腕時計は、時間を確認するために、また社会人の身だしなみとして必要です。
また、時間を確認するために、その都度スマホを出すのは、いかにも時間を確認しているように見え、相手に対して失礼になることがあります。
また、腕時計をしていないことで「時間にルーズな人」という印象を持つ面接官もいます。
人と会う仕事の場合は、実務においても必要です。
筆記試験ではスマホの電源を切るよう指示される場合が多く、部屋に時計がないこともあります。
腕時計を就活用にわざわざ買う場合は、シルバーや黒色のシンプルなものが無難です。
派手な色や、装飾の多いゴツゴツした腕時計は、面接者に悪印象を与えてしまうため、避けた方が良いです。
高級ブランドの時計である必要はないので、スーツに合う落ち着いたデザインのシンプルなものを選びましょう。
靴下は黒っぽい色、エチケット用品のハンカチやティッシュなどは身だしなみの基本として必ず持参しましょう。
ハンカチは汗を拭くときにも必要ですし、トイレなどでも使用します。
まだ新型コロナウィルスの影響でトイレにあるハンドドライアーの使用が制限されていることもあるため、ポケットにいれておくようにしましょう。